こんにちは、りおです
先日DVDをレンタルして「何者」という映画を見ました。
ネタバレを含む感想となっていますので、大丈夫な方のみ見てください*
Contents
簡単なあらすじ
朝井リョウさんの小説が原作です。
就職活動の情報交換のために集まった5人。
企業に入れば特別な「何者」かになれるのか、そして自分は何者になりたいのか。
それぞれが疑問を抱えながら就活に立ち向かっていた。
力を合わせて就活を進める中、5人はそれぞれの思いや悩みをTwitterに呟くがそれは
あくまで表の顔。
やがて内定者が現れたとき、そこで見えてきたのはこれまで隠されてきた裏の顔だった。
何者に学ぶアンチの心理
ネタバレですが、この映画のタイトルになっている「何者」というのは
佐藤健さんが演じる主人公、二宮拓人の裏アカウントの名前です。
拓人は表向きには共に就活を頑張る仲間を応援していましたが、裏ではこの裏アカウントを使って、仲間を見下したり、かつては一緒に夢を見ていた友人をバカにしていました。
他人のことを悪く言う拓人だけど、そんな拓人自身もどこからも内定をもらえていなくて
「何者」にもなれていない…。という状況でした。
この拓人の心理って、まさにアンチに当てはまるものだなと思いました。
自分が何も成果を出せていないから、成果を出している人に嫌がらせをする。
でもそうやっているだけじゃ結局「何者」にもなれないんですよね。
自分がこうなりたい…!って目標があるのなら、その為にすることは
誰かの文句を言うことでも、嫌がらせをすることでもなく
目標に向かって「行動する」ことです。
感想
主人公が成果を出している人に対して、悪意のメッセージを送ったり、悪口を書いているシーンを見ては「いや…お前、やめろよ…」と思ってしまいました。
主人公の行動に呆れる反面、まぁ気持ちもわからないわけではないんですが。
やっぱり成果を出している人、それが自分の望むものだったら嫉妬するのは当然のことかな…と思うので。
でもそこで、嫌がらせをしているようじゃ何の成長も得られないんですよね。
私も時々、他の人の成果を見ては「良いなぁ…」と思うことがありますが、思うだけじゃ自分の成長にはならないので、少しずつでも行動するように気をつけています。
ちょっと話が変わりますが、アンチが付いてこそ1人前という記事を以前見たことがあります。
私はまだアンチがいないので、アンチが付くぐらいに成長したいな~と思います。
コメントを残す